【松戸市 物件見学】間取り図だけでは分からない5つのチェックポイント|建築士が解説
住宅購入を考え始めると、まず間取り図を見る方は多いと思います。
「LDKは何帖あるのか」
「収納はいくつあるのか」
「部屋数は足りているか」
こうした確認はもちろん大切です。
ただ、実際の暮らしやすさは、間取り図だけでは分からない部分も少なくありません。
同じ「LDK18帖」と書かれていても、
・家具の置き方
・窓や扉の位置
・生活動線
・天井の高さ
・周囲からの視線
などによって、実際に感じる広さや使いやすさは大きく変わります。
そこで今回は、住宅の物件見学をするときに、間取り図だけでは分かりにくい5つのポイントについて、二級建築士の視点からご紹介します。
結論|間取り図は「広さ」ではなく「暮らし方」と一緒に確認する
物件見学では、間取り図と実際の室内を見比べながら、
・家具を置いても使いやすいか
・家族が無理なく動けるか
・光や風が入りやすいか
・収納を実際に使いやすいか
・周囲からの視線や音が気にならないか
を確認することが大切です。
間取り図の数字だけではなく、
「この家で自分たちがどのように生活するか」
を想像しながら確認すると、ご家族に合った住宅かどうかを判断しやすくなります。
1.家具を置いたときの広さを確認する
間取り図には、
「LDK18帖」
「洋室6帖」
などと広さが書かれています。
しかし、同じ18帖のLDKでも、形によって使いやすさは変わります。
例えば、
・細長いLDK
・正方形に近いLDK
・柱や壁の出っ張りがあるLDK
では、家具の配置方法が違います。
物件見学では、
「ここにダイニングテーブルを置いたらどうなるか」
「ソファを置いたあとに十分な通路が残るか」
「テレビを見る位置はどこになるか」
などを考えてみてください。
現在使っている家具の大きさを事前に測っておくと、より具体的に確認できます。
間取り図上では十分な広さに見えても、家具を置くことで思ったより狭く感じることもあります。
2.家事動線・生活動線を実際に歩いてみる
住宅の暮らしやすさを考えるうえで、動線はとても重要です。
例えば、
玄関からキッチンまで買い物袋を運ぶ。
洗濯機から洗濯物を干す場所まで移動する。
朝、家族が洗面所やトイレを使う。
こうした毎日の動きを想像しながら、実際に室内を歩いてみてください。
特に確認したいのは、
・玄関からキッチンまでの距離
・キッチンから洗面所への動線
・洗濯機と物干し場所の位置
・家族がすれ違いやすい通路幅
などです。
図面では問題なさそうに見えても、実際に歩いてみると、
「ここは少し回り道になるな」
と感じることがあります。
毎日の小さな動きだからこそ、長く暮らしたときの使いやすさにつながります。

3.窓の位置・明るさ・周囲からの視線を見る
間取り図には窓の位置が書かれています。
しかし、
「実際にどのくらい明るいのか」
までは図面だけでは分かりません。
物件見学では、窓から外を見てみてください。
確認したいのは、
・隣の建物との距離
・窓の正面に建物がないか
・道路や隣家から室内が見えないか
・日差しがどの方向から入るか
などです。
南向きだから必ず明るいとは限りません。
近くに大きな建物があれば、時間帯によって日差しが入りにくいこともあります。
逆に、北側の窓でも安定した明るさが確保できる場合があります。
可能であれば、見学した時間帯だけで判断せず、
「午前中はどうだろう」
「夕方はどうだろう」
と想像してみることも大切です。
4.収納は「量」だけでなく「場所」を確認する
住宅を選ぶとき、
「収納が多い家がいい」
と考える方は多いと思います。
ただし、収納は大きさだけでなく、場所も重要です。
例えば、
掃除機をどこに置くか。
子どものおもちゃをどこに片付けるか。
季節用品をどこに収納するか。
玄関で使うものをどこに置くか。
暮らしの中で使う場所と収納場所が離れていると、収納量が十分あっても使いにくく感じることがあります。
見学するときは、収納扉を実際に開けて、
・奥行き
・棚の高さ
・扉の開き方
・収納内部の形
も確認してみてください。
図面上の「収納」という文字だけでは分からない部分です。
5.図面では分からない音・圧迫感・周辺環境を確認する
物件見学では、室内だけでなく周囲の環境も確認しておくことをおすすめします。
住宅の中に入ったら、一度静かにしてみてください。
そのとき、
・道路を走る車の音
・電車の音
・近隣住宅から聞こえる生活音
・学校や公園から聞こえる音
などを確認します。
また、窓を開けたときと閉めたときの違いも確認するとよいでしょう。
さらに、
「隣の建物が思ったより近い」
「道路から室内が見えそう」
「隣家の窓と向かい合っている」
といったことも、現地だからこそ分かります。
間取り図だけで判断せず、
建物と周辺環境を一緒に見ることが大切です。
物件見学では「良いところ」だけを探さなくても大丈夫です
住宅を見学すると、
「この家の良いところを探そう」
という気持ちになりやすいものです。
しかし、住宅購入では、
「自分たちの暮らしに合わない点がないか」
を確認することも大切です。
例えば、
・家具を置くと通路が狭くならないか
・洗濯動線が使いにくくないか
・収納場所が生活に合っているか
・周囲からの視線が気にならないか
・将来家族構成が変わっても使いやすいか
などです。
気になる点があったからといって、その住宅が悪いわけではありません。
大切なのは、
「その点を自分たちが許容できるか」
を考えることです。
建築士と一緒に見ることで気づけることもあります
住宅を見学するときは、
価格や立地だけではなく、
・間取り
・生活動線
・建物の状態
・住宅性能
・将来の使いやすさ
など、いろいろな角度から確認する必要があります。
アルカンシェルホームでは、宅地建物取引士・二級建築士の両方の視点から、住宅選びについてご相談いただけます。
見学した住宅の購入を前提にしたサービスではありません。
「この間取りは自分たちに合っているのか」
「気になる部分があるけれど、どう考えればよいのか」
「別の住宅も見た方がよいのか」
といった段階でも大丈夫です。
住宅を見るときに気になったことを、一つずつ整理していきます。
住宅購入について相談したい方へ
住宅購入や物件見学について、
「まだ何を聞けばよいのか分からない」
という段階でもご相談いただけます。
無理に住宅の購入をおすすめすることはありません。
株式会社アルカンシェルホーム
千葉県松戸市を中心に、住宅購入・住宅ローン・物件選びについてのご相談を承っています。
宅地建物取引士・二級建築士の両方の視点から、住宅購入前の不安や疑問を整理し、ご家族に合った住まい選びをお手伝いします。
物件見学ツアー
「動画を見ても広さがつかめない」「写真を見ても実際の良し悪しが分からない」でも「不動産屋さんに相談するのも緊張して相談しにくい…」
そんなお悩みはありませんか?
「お試し物件見学ツアー」は、購入しなくても大丈夫!
弊社の担当建築士が見るべきポイントを
アドバイス致します。
まずは最新の住まいをお客様の目で「見て」「感じて」「体感して」みてください!
きっと理想の住まいのイメージが掴めてくると思います。
物件見学ツアー
ご参加希望の方は
こちら
その他ご質問やご相談がおありの方は、エントリー画面内の「お問合せ内容」欄をご記入の上、ご連絡ください。