2人目のお子さんが生まれ、1DKの賃貸住宅が手狭になったご家族。広い賃貸への住み替えも考えましたが、希望する間取りと予算の両方を踏まえ、住宅購入について相談に来られました。
この事例の要点
お悩み:家族が増えて住まいが手狭になったものの、希望の間取りを注文住宅で実現しようとすると予算が合わない。
一緒に整理したこと:家計から購入予算を考え、注文住宅と建売住宅を比較。家事や室内干しがしやすい部屋の使い方を検討しました。
選んだ住まい:希望に近い暮らし方ができる建売住宅を、考えていた予算の範囲で購入されました。
ご相談のきっかけ
2人目のお子さんが生まれ、3歳の上のお子さんとご家族4人で暮らすには、現在の1DKが手狭になっていました。2LDKの賃貸へ引っ越すことも考えましたが、家賃は月10万円を超える見込みです。そこで、住宅の購入も検討し始めました。
何に悩んでいたか
ご夫婦には、家事をしながらお子さんの様子を見やすく、室内干しもしやすい間取りへの希望がありました。キッチンの近くに洗面室・浴室があり、さらにランドリースペースとファミリークローゼットも設けたいと考えていました。
希望の間取りを実現するため、まず注文住宅を検討しました。しかし、複数のハウスメーカーに話を聞くうちに、建築費に土地代も加えると予算が合わないことが分かります。一方、建売住宅には希望どおりの間取りが見つからず、検討が進まなくなっていました。
一緒に整理したこと
まず、ご夫婦の家計をもとに、毎月の暮らしを続けながら考えられる購入予算を整理しました。そのうえで、注文住宅で希望の間取りを実現できるかを改めて検討しました。
建売住宅に近い建築費で建てられる提携先の注文住宅も比較しましたが、希望する条件では予算が約500万円足りない見込みでした。そこで、建売住宅の中から、間取りそのものだけでなく、部屋をどう使えば希望する暮らしに近づけられるかという視点で探すことにしました。
判断に至るまで
キッチンから洗面室・浴室への移動がしやすい建売住宅を選び、その中から洗面室の隣に洋室がある物件を検討しました。その洋室を、ランドリースペースとファミリークローゼットを兼ねた部屋として使う方法です。
室内干し用の金具に加え、収納家具の大きさや置き方も具体的に考えました。家事の動線と部屋の使い方を確かめたことで、建売住宅でも希望に近い暮らし方ができる見通しが立ちました。
ご相談後の判断
ご家族は、予算の範囲に収まり、希望する暮らし方にも近づけられる建売住宅を購入されました。注文住宅で考えていた間取りをそのまま再現するのではなく、建売住宅の一室の使い方を工夫することで、予算と暮らしやすさのバランスを取りました。
同じように悩む方へ
建売住宅を見るときも、間取り図に書かれた部屋の名前だけで判断せず、家事の動きや家具の配置まで考えると、使い方が広がることがあります。希望する暮らしと予算を一緒に整理しながら、住まいを選んでいきましょう。
間取りの希望と予算を、どこから整理すればよいか迷っている方へ。
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