家賃が月5,000円上がることになり、住み替えを考え始めたご家族。猫と一緒に暮らせる、2LDK以上の賃貸住宅がなかなか見つからず、住宅購入も選択肢になりました。ただ、無理のない購入予算や新築・中古の選び方が分からず、ご相談に来られました。
この事例の要点
- 悩み:家賃の値上げと、猫と暮らせる広さの賃貸住宅の少なさ
- 整理:毎月の家計と返済額、エリア・駅からの距離、建物と設備への希望
- 判断:探すエリアを広げ、リノベーション済みの中古一戸建てを購入
ご相談のきっかけ
マンションの管理会社から、共用部の光熱費や建物の修繕費が上がったため、家賃を月5,000円引き上げるとの通知が届きました。今後も家賃を見直す可能性があると聞き、ご夫婦は、もう少し家賃の安い住まいへの引っ越しを考えました。
しかし、お子さんと猫と一緒に暮らせる2LDK以上の賃貸住宅は、希望に合うものが見つかりません。そこで、住宅を購入する場合も含めて考えたいとご相談いただきました。
何に悩んでいたか
物件情報を見ても、自分たちにはいくらの家が無理なく買えるのか分かりませんでした。新築と中古のどちらが合うのかも判断できず、不動産会社に相談すると購入を急がされるのではないかという不安もありました。
一緒に整理したこと
まず、賃貸を続ける場合と住宅を購入する場合の違いを確認しました。そのうえで毎月の家計を書き出し、住宅ローンの返済に充てられる金額から、購入予算の目安を考えました。
次に、エリアと建物の条件を整理しました。今の住まいに近い場所は生活に便利ですが、予算内では築40年ほどの中古一戸建てが中心でした。ご夫婦は水回りの古さや、地震・台風への不安も気にされていました。駅からの距離を少し広げ、築年数や設備にも目を向けて探すことにしました。
判断に至るまで
「今の場所に近いこと」よりも、「予算の範囲で、建物と設備にも納得できること」を優先しました。探す範囲を広げた結果、駅から徒歩約20分、築約17年でリノベーション済みの中古一戸建てが候補になりました。
駅からは遠くなりますが、返済額の目安とご家族が大切にしたい条件を照らし合わせ、この住まいを選ばれました。
ご相談後の判断
ご家族は、予算と住まいの条件を整理したうえで、この中古一戸建てを購入されました。家賃の値上げをきっかけに始まった住まい探しでしたが、猫との暮らし、家計、建物への希望を一つずつ確かめながら判断できました。
同じように悩む方へ
家賃が上がったからといって、すぐに購入を決める必要はありません。まずは家計から返済額の目安を考え、賃貸と購入それぞれの選択肢を比べてみてください。予算が見えてくると、エリアや駅からの距離、建物の状態など、何を優先したいかも考えやすくなります。
予算の決め方や物件の選び方に迷ったら、今の暮らしと気がかりを一緒に整理しましょう。
予算と住まい選びを
一緒に整理します
※個人が特定されないよう、ご相談者の背景の一部を省略しています。