予算を抑えると、希望する学区では築年数の古い家が中心。一方で、予算を上げることには返済への不安がありました。ご夫婦で大切にしたい条件が異なり、住まい探しが進まなくなっていたご家族の相談事例です。
この事例の要点
- 悩み:返済額への不安と建物・設備への希望が折り合わない
- 整理:ご夫婦の希望、現在の家計と返済額、候補物件の状態
- 判断:予算を見直し、中古一戸建ての建物について確認したうえで購入
ご相談のきっかけ
下のお子さんの入学を控え、上のお子さんと同じ小学校の学区で住まいを探していました。当初ご主人が考えていた予算では、築40~50年ほどの住宅が中心。奥様の水回りの設備や建物の状態も大切にしたいという希望と折り合わず、ご相談いただきました。
何に悩んでいたか
ご主人には今後の収入への不安があり、購入予算を慎重に考えていました。奥様は、仕事を継続する意思があるので、予算の幅を少し広げてでも、日々使う設備や建物の状態に納得できる家を希望していました。お二人が重視する点はどちらも大切で、購入予算を決められないまま、住まい探しが止まっていました。
一緒に整理したこと
まず、ご主人が予算を抑えたい理由と、奥様が住まいに求める条件をそれぞれ伺いました。そのうえで、ご夫婦の現在の収入と毎月の支出を書き出し、返済額から購入予算を考えました。
このご家庭では、当初想定していた予算よりも広い価格帯を検討できる見通しとなりました。数字をもとに話し合い、ご主人も見直した予算で物件を探すことに納得されました。
判断に至るまで
見直した予算をもとに学区内で物件を探し、設備と建物への希望を踏まえて3件をご提案しました。その中に、築約20年で売主側がリノベーションした中古一戸建てがあり、ご夫婦ともに気に入られました。
購入前には建物の修繕履歴と新築当時の建築水準について調べ、分かった内容をお二人にお伝えしました。
ご相談後の判断
ご夫婦は、返済の見通しと建物について確認した内容を踏まえ、この中古一戸建てを購入されました。家計から予算を考え直したことで、設備や建物への希望に近い住まいも候補に入り、お二人で選ぶことができました。
同じように悩む方へ
住宅購入では、毎月の返済が気になる方と、建物や設備に求める条件を大切にしたい方とで、ご家族の中でも意見が分かれることがあります。それぞれの思いを聞き、家計と候補物件を一つずつ確かめることが、納得できる住まいを探す手がかりになります。
ご家族の希望と予算が合わず迷っている方は、今の気がかりをお聞かせください。
住まい探しの不安を
一緒に整理します
※個人が特定されないよう、ご相談者の背景の一部を省略しています。